通信制大学院受験

やった!


大学院に合格しました。


せっかくJICA海外協力隊にいくならば自分の活動を何らかの形で残したい。
自己満足ではなくて、価値づけしたり検証をしたい。
とにかく学びたい。


国際協力にかかわっていくならば修士取っておくほうがいいのか、そうでもないのか、わからないけれど、せっかく2年間の時間を有意義にしたい。との想いで受験。


JICA海外協力隊にいきつつも修士課程が学べるというのは私が調べたところ、


①日本福祉大学 大学院(通信)
②吉備国際大学 大学院(通信)


の二択でした。
調べたらもっとあるかもしれませんが・・・。


ちなみにどちらの学校を選んだとしてもスクーリング、対面授業があり、何度かは日本に帰国する必要があります。
コロナ禍において、普段なら認められている一時帰国もままならないかもしれないので、必ずしも2年で修了できるかはわかりません。


結局私が選んだのは①の日本福祉大学


決め手は・・・途上国における教育が学べるか、ということ。


吉備国際大学大学院は相談メールを送ると、それはそれは丁寧に対応してくださり、教育の専門家はいないものの、最大限のフォローはしますよ、とか、文献の探し方などご指導くださり、本当にどちらにするかは非常に悩みました。


でもやっぱり教育に関して指導してくださる人がいてほしい!との想いで日本福祉大学大学院を選択。


提出書類はざっくりいうと①願書②研究計画書③志願理由や職歴


もう、この②研究計画書(3000字~4000字)が大変だった!!


なんせ自慢じゃなけど、まっとうにこれまで論文を書いたことがない。大学の卒論は読書感想文に毛が生えた程度のものしか書かず・・論文の書き方がわからない。


とりあえず ”大学院 研究計画書の書き方” ”大学院 論文の書き方” のを検索、本を読み漁り、とりあえず体裁を知る。引用の仕方から一から学ぶ。


そして文献探し。自分の書こうとしている論文(テーマ)がすでに行われていたら意味がないし、似たようなことされていたとしても違う手法で検証はできないか、そもそも論文にする意味があるのかを調べないといけない。さすがに英語の文献は読めず、日本語の文献を読み漁った。


なんにせよ付け焼き刃感が満載だったけれど3000字をちょっと超えて提出。


なんとかすべての書類を提出して無事出願。


日本福祉大学大学院は書類選考のみ。
英語能力も必要ではあったけど、免除を希望。JICA海外協力隊パワーはすごい?のか、語学訓練を受けます。現地語は現地で学びます。の一文を添えた。



さぁ、合格したはいいけれど、入学は簡単でも卒業するのが大変なのが修士課程と聞く。


協力隊の活動がおろそかになるのでは・・
別に修士課程取らなくたって大丈夫やろ・・


そんないろんな迷いもあったけれど


迷ったら、ワクワクする方を選ぶ。そして困難な方を選ぶ。


後悔しない道を選ぶ。