応募までの道のり

決心を決め、いざ応募。


応募には①応募者調書、応募用紙(志望動機とか)、技術調書などの書類系
    ②健康診断書
    ③語学力申告書
が必要でした。
この応募完了までが長かった。必要なものは毎年変わるかもしれないし、私の受験時からWEB応募とかにもなったし、いろいろあるので、事前に、余裕をもっての準備を強く強くつよ~~~くお勧めします。


私がたどった応募までの道のり・・。
これでもちゃんと応募できて、合格もできましたが、あんまりマネしちゃいけない一つの例として、誰かの役に立つかわりませんが記録がてら書きます。


私が受験したのは2019年度春募集。
2018年12月には覚悟を決め、管理職へ報告。


本当に受けることができるならば、校長からの推薦も書いていただかないといけないため、さっさと話をしておく必要があります。
いつ言おうか・・いつ言おうか・・と考えていたら、来年の話を管理職から話を振られたときに青年海外協力隊の応募をしたいと打ち明けました。


校長も”えぇ~~~”と驚いていたものの、うれしいことに引き留めていただくたくさんの言葉をいただいたものの、最終的には”たくさん学んできてください”と快く私の想いを受けとめ、応援してくれました。
これは本当に感謝。私の変わりはいくらでもいるとはいえど、やっぱり現場に迷惑はかけてしまうわけで、完全に否定される学校もあると聞いていました。


そんなこんなで学校への報告は早々に済ませ、応募に必要な書類を、担当していた3年生の卒業を見送ったその瞬間、急ピッチで仕上げました。


公立学校の教職員である私はどうやら現職教員特別参加制度があるとのこと。
いつも3月末になると学校に青年海外協力隊へ応募を考えている方は・・的なメールが教育委員会来ていたこともわかっていたので、そのメールが来た時点で委員会へ提出しよう。


と、思っていたのですが・・待てど暮らせど委員会から募集のメールが来ない。
JICAのホームページや文科省のホームページに書かれている現職枠の提出締め切り日に迫っても委員会からメールが来ない。


変だなぁ~~‥でもこれ以上待っていたら締め切られてしまので、直接自分が所属している教育委員会へ連絡。(もっと早く問い合わせるべきでした・・)


こっからもう、本当にいろいろ。。本当に色々ありましたが、詳細は割愛。


結論から行くと、今年度から、私が所属している自治体の教職員の現職教員特別参加制度はない。
(私学は別です)


ということです。これは・・結構ショックでしたね。


現職教員特別参加制度とは・・
これは調べたらだれでもわかることなので、詳しくは調べてください。
給料(ボーナスも出ちゃう)や身分はそのままに2年間言って帰ってこられる本当にありがたい制度です。


これがなくなるってことは、行けないってことか!?と思ったけれど、そんなことはなく、長期研修制度を利用してならば行ってよし。


ということでした。現職教員特別参加制度と何が違うのかというと、”給料が一切出ない”ただそれだけです。4月から休職扱いとなって、2年後の3月に戻ってこれて、そのまま教員に復帰できることは同じです。


そう説明されて、”どうしますか?”と聞かれて3秒考えて


”それでいきます”と答えました。
まぁ別にお金はなくてもいいっか。(いや、3秒は悩んだけどね)


すったもんだの末、応募にこぎつけました。なんせ期限がギリギリになってしまったので、教育委員会とJICAと学校とあちこち迷惑をかけまくって何とか無事に受理。本当に書類の提出には余裕を持つべきでした。猛省。


あと必要だったのが 健康診断。


これが何より大変、と聞いていました。(たくさんのブログから)
しかーーし。健康であることだけが私のとりえ。


特に問題なく?クリア。
”青年海外協力隊 健康診断”で検索すれば、何件か病院がヒット。
春休みで、まぁまぁ時間に余裕のあるうちにさっさと診断を済ませました。(診断受けてから受け取りに3日くらいはかかったので早めの受診をお勧めします)


そしてあとは英語。
海外旅行で困らない程度・・いや、困ってもなんとなるかなぁ~で乗り切ってきた程度の英語力しかない。


受験には英検3級程度の語学力が必要です。


仕事をしながら英検なんて受けてられない。(いや受けたらええがなと思いつつ)
TOEICなんて・・あのリスニングに耐えられる気がしない・・。
でも・・勉強しなきゃ・・しなきゃ・・・と言いながらだらだらと月日が過ぎていく・・。
え、だってどうせ英語圏に派遣されるとは限らないし・・とか何とかいう言い訳まで頭によぎる。


しかし語学力審査をクリアしないと話にならない。
なので、結局自宅で受けられる ”GTEC"というので受験。
このテストで合格ライン、本当にギリギリのギリでクリア。


一発でなんとかなりましたが、得点が足りなければ何度も受けられるので(お金はもちろんかかるけど)何度か挑戦したらだれでもいけるんじゃないかな・・(いや、ちゃんと勉強して受けるのが一番いいんですよね。)


これらの必要書類を何とかそろえて、WEB上で応募完了。


本当にドタバタで応募にこぎつけました。
無事に何とかなってよかったよかった。